昨日のライブは初めて?真面目な話してしまいましたね。
発端はこちらのツイートですが、
低予算映画がたくさん作られてるからそれが当たり前に感じるけど低予算で映画作るって『普通』じゃない。予算がない映画制作に慣れちゃいけないと思うんだよなぁ。
— 郭智博 (@tomohirokaku95) 2018年1月29日
お金と時間が沢山あれば、それだけいい準備出来るわけだし作品のクオリティももっと高められる。海外なんか何ヶ月も前から役作りに必要なことやらせてくれて本当に羨ましく思う。
— 郭智博 (@tomohirokaku95) 2018年1月29日
ただお金かければ面白い作品に必ずなるわけではないのは皆さんもご存知の通り。
— 郭智博 (@tomohirokaku95) 2018年1月29日
よくない、今のシステム色々よくない。なんとかしないと世界の背中がどんどん遠くなりますよ。
— 郭智博 (@tomohirokaku95) 2018年1月29日
まぁ本音ですね。
本当はこういう事をもっと影響力がある人が言った方が響くんだけどね。
失うものが多いから言わないのか、言っても変わらないと思ってるから言わないのか。
確かにシステムや体制を変えることって大変だけど、言わないと変わらない。
ライブ中にも言いましたけど、作る側も出る側もみんな思ってるんですよ、ああいうことは。
呑んでればそういう話になるしね。
だけどどうしたら変わるのか、みんなわからない。
でもライブ見てくれてる人たちも僕と同じようなことを少なからず思ってたんだなぁとわかって、真面目な話してよかったなと思いました。
誤解しないでもらいたいのは低予算の映画を否定しているわけではありません。
低予算の映画でも素晴らしい作品たくさんありますし、世界に行ってる作品もあります。
僕も低予算の映画に沢山出させてもらってるし、惹かれた作品にはこれからも予算の規模に関わらず参加して行きたいと思っています。
ただやっぱり、しっかり準備期間があって余裕がある現場には憧れますよね。
それが普通じゃないといけないと思うしね。
ライブ中にもお話しした内田英治監督の記事のリンクも貼っておきます。
読んでください。
少なくとも昨日のインスタライブ に共感してくれた方は是非読んでください。
映画、愛するゆえの苦言。内田「ロイヤリティ1.75%は世界最低」アダム「漫画原作では海外へ行けない」(木村浩嗣) - 個人 - Yahoo!ニュース
作品づくりに携わる者、全員への課題ですね。
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